こうじマガジンNO.44(2002.09.30)  
「9月定例県議会一般質問(2)」


 3週間メルマガ発行ができませんでした。
下の主な行事を見ていただくとおわかりいただけます通り、
一般質問の打ち合わせや、
来春の県議選に向けたポスター・リーフレットの作成、
さらに人間ドックと案件が重なり、
心身共に余裕のない1ヶ月でした。

一般質問は今回で3回目になります。
30分の質問原稿の作成、
質問内容についての打ち合わせ、
担当部局との議論と、準備は結構大変です。

本会議での質問は議事録(公式文書)として保管されますし、
当然事実に反することがあってはなりません。
また、いろんな数字も誤っていては大変です。

皆さんからいただいたご意見をもとに、
問題意識を固めて、
ある程度の調査をしてから
当局に事情を聞いていきます。

質問の最大の目標は、
行政を動かして問題を解決することです。
同様に行政の不正・不公平を正していくことも大事な視点です。

今回は特に県の外郭団体にあたる
社会福祉協議会・共同募金会・信用保証協会の調査から始めました。

質問内容と答弁は
ホームページに掲載いたしましたのでご参照ください。

さらに障害者福祉分野における新たな支援費制度の導入や、
福祉関連産業創生プロジェクトの問題点もいれました。
私は、社会的弱者にどう政治・行政の光をあてるか、
ということを政治家としてのテーマにしております。

今回の一般質問では、
新たに高次脳機能障害対策を入れました。
この障害は交通事故等で、脳の高次な機能、
例えば記憶や判断といった機能が障害をうけているというもので、
外見上はそのハンディがわかりにくいということから、
ご家族の方々は大変苦労されております。
最近シェイキングハンズ(脳外傷友の会広島)
というグループを立ち上げられ、
必死に行政の対策を求めたり、
会員相互の支えあいを図っておられます。
県として始めてこの対策を行っていくことを明言されたことは
一歩前進したと思います。

このことは翌日(26日)の中国新聞でも
大きく取り上げられました。

さらに国政上の課題でもある
道州制・有事法制の問題、
今までもご報告いたして参りました
出島埋立地区廃棄物処分場の問題等、
15の質問をいたしました。
これらの問題につきましては、
これからもしっかりフォローして参ります。

主な行事

9月6日(金) 一般質問原稿作成

9月7日(土) 一般質問原稿作成、保護司懇親会

9月8日(日) 宇品東学区町民運動会

9月9日(月) 段原・的場交差点街頭演説、質問打ち合わせ

9月10日(火) ポスター写真撮り、
         処分場問題で元宇品住民の方々と県へ要望書提出

9月11日(水) 人間ドッグ(県病院)

9月12日(木) 人間ドッグ(県病院)

9月13日(金) 質問打ち合わせ、リーフレット打ち合わせ

9月14日(土) 修道高校同窓大会

9月15日(日) 中国胴車馬展、公明党広島南支部と打ち合わせ

9月16日(月) 幼稚園バザー

9月17日(火) 宇品ジャスコ前街頭 
         農林委員会 違法農薬使用の問題について質問

9月18日(水) 全員委員会、産廃勉強会

9月19日(木) 9月定例会開会日、
         農林行政勉強会、質問打ち合わせ

9月20日(金) 第3回選対会議、質問打ち合わせ

9月21日(土) 男の会議 講演会(西村 真悟 衆議院議員、自由党)

9月22日(日) 自主トレ(元宇品)

9月23日(月) 

9月24日(火) 皆実町街頭、
         一般質問 冨永 健三(自民)、
         大曽根 哲夫(県民連合)

9月25日(水) 一般質問 中原 好治、
         蔵田 義雄(自民)、公明支部会

9月26日(木) 一般質問 犬童 英徳(県民連合)、
         松岡 宏道(自民)、宮 政利(県民連合)、
         松下政経塾出身者懇親会

9月27日(金) 一般質問 冨野井 利明(自民)、
         松浦 幸男(自民)、山田 利明(自民)

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