こうじマガジンNO.183 (2008.5.14)  
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こうじマガジン NO.183

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「2008年4月28日から2008年5月8日までのダイアリー」



●●2008年4月28日●●


「再議決。」

昨日の選挙結果にも関わらず、
与党では30日に、
衆議院で三分の二再議決を
強行するようです。
これによってガソリン価格は、
値上がり分も含めて160円近くになる
(レギュラー1?)ようです。
駆け込み給油が予想されますが、
何でここまで道路建設に固執するのか、
12年近く地方議員をしていますが、
説得力のある議論を聞いたことはありません。

格差社会が問題視され、
年収200万円以下の世帯は20%を超え、
生活保護水準以下の低賃金で働く
ワーキングプアの増加など、
深刻な状況であるにもかかわらず、
今こそ内需拡大の景気対策が
必要であるにもかかわらず、
さらには自らの政策が否定され、
参議院選挙で大敗を喫したことが原因で、
一旦値下がりしたにもかかわらずです。
今後の政局はどうなっていくのか、
ただ最終決戦となる総選挙が
遠のいたことだけは確かでしょう。


●●2008年4月29日●●


「広島県緑化センター。 」

今日は朝4時に起床して、
朝起き会に出席。
62周年の会創立記念朝起き会で、
演壇にも立たせていただきました。

その後11時に自宅を出発し、
広島市東区にある
広島県緑化センター(県立広島緑化植物公園)へ。
今日は12回目の「みどりの集い」
というイベントに子どもたちと参加しました。
お隣の広島市森林公園は、
遊具も充実して、
キャンプ場等も整備されていますので、
子供連れで何度か行ったことがありますが、
ここは始めてです。
イベントの内容もさることながら、
この公園は県内一の植栽と、
県内一たくさんの種類の鳥類が生息しているとのことで、
素晴らしい施設でした。

天気にも恵まれ、
子どもたちも体験活動に大満足でした。
ただ一点、
フィールドアスレチックコーナーで、
年甲斐もなくチャレンジしたため、
ふくらはぎの筋肉を痛めました。


●●2008年4月30日●●


「筋肉痛。」

朝8時から、
旭町・出汐交差点にて街頭演説。
何とか街頭演説の予定は
実行することができました。

筋肉痛がありますが、
連休明けまで予定が立て込んでいます。

後悔してもしょうがありませんが、
気を付けないといけません。


●●2008年5月1日●●


「にぎわいづくり。」

筋肉痛が続いています。
しばらく動かずにじっくりものを考えろ、
ということだろうと
受け取るようにしています。
それでも、午後2時からは、
故窪田 泰三県議会議員の告別式に出席し、
その後県議会へ異動。

4時半から南区のにぎわいづくりについて、
関係者と意見交換しました。
中広宇品線の開通に伴って、
周辺市街地のにぎわいづくりが
大きなテーマになってきます。
駅前から南北に、
広島港まで繋がる道路が完成すると、
港周辺はもちろんのこと、
この沿線も重要な幹線道路になります。
すでに沿道には大型商業施設が立地していますが、
まだまだ知恵を出していく必要があると考えています。
約2時間にわたって熱く議論しました。


●●2008年5月2日●●


「連休前。」

先日からの筋肉痛のため、
思うように動けないばかりでなく、
当然トレーニングもできず、
ストレスもたまります。
汗をかくトレーニングができない
というのは苦痛です。
午後からは3件の来客対応。
後援会の会報作りも進めています。

明日からは連休に突入しますが、
遠出の予定はありません。
今読みかけの
「モービィ・ディック 白鯨」ハーマン・メルヴィルと、
先日推薦いただいた
「ひきこもりの国」マイケル・ジーレジンガー
をじっくりと読み進めたいと思います。


●●2008年5月7日●●


「連休明け、始動。 」

朝8時から宇品ジャスコ前にて街頭演説。
快晴で気持ちの良い朝でした。

今年の連休は、
遠出はしていません。
「ひきこもりの国」マイケル・ジーレジンガー
を読み終えました。
なかなか不況から脱しきれず、
なんとなく無力感と不安感が漂う今の日本と、
日本でしか報告されていない「ひきこもり」
という現象を結びつけ、
この問題としっかりと向きあうことと、
日本自体が国際社会に向けて
開かれた国に変わっていかなければならない、
という内容で、
視点が非常に面白く一気によみました。
またこの内容についてはご紹介したいと思います。


●●2008年5月8日●●


「広島県のひきこもり対策。」

朝10時に県議会控室へ。
広島県のひきこもり対策について、
当局からレクチャーを受けました。

広島県では、
精神保健福祉相談事業(予算額約3400万円)として、
保健所での専門医や精神保健福祉相談員による相談・指導を、
さらにこころの電話相談事業
(予算額約600万円、平成18年度実績で約2500件)
を行っています。
ひきこもり相談や家族教室、家族の集い交流会、
事例検討会、ひきこもり研修会を各保健所単位で実施、
広島地域では年6回の相談事業を実施しています。

このように相談窓口自体は、
かなり充実してきていますが、
その解決に向けて何をすべきなのかということは、
精神疾患という認定を受け、
治療という範疇に入らない限り具体的な対策はない、
というのが現状です。

家族の会の方々は、
全国ネットで事例研究や、
社会学的・心理学的アプローチを行って、
熱心に取り組まれていますが、
国もそして広島県も、
ひきこもりを社会問題として捉え、
その解決に向け研究を進める
という姿勢ではありません。
今まで、
「ボケ老人を支える家族の会 広島県支部」の村上代表や、
高次脳機能障害患者の家族の会「シェイキング・ハンズ」
の浜田会長等、
その熱心な活動で行政を動かし、
政策・制度として対策充実の効果を
あげてこられた方々も存じ上げているので、
ひきこもり対策も是非こうした家族の会の力で
行政を動かして行きたいものだと考えています。

11時に来客1件、
1時からは、
西区観音新町他の交通規制問題についてのレクチャーを受け、
3時からも来客1件。




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