こうじマガジンNO.189 (2008.6.25)  
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こうじマガジン NO.189

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「2008年6月15日から2008年6月21日までのダイアリー」



●●2008年6月15日●●


「 「広島掃除に学ぶ会」 in 楠那小・中学校。 」

朝7時半から、
楠那小・中学校及び公民館で実施された、
広島掃除に学ぶ会に参加しました。
学生インターンOB4名も参加してくれました。

恒例のトイレ掃除を通じて
共に学ぼうという会ですが、
私自身は南区内の学校の場合は
極力参加しようと思っています。
今日も汗だくになりながら、
楠那小学校のトイレの便器を磨きました。
10時半ごろ終えて、
南区宇品海岸のみなと公園で行われていた
「御幸松グランドゴルフ大会」に参加しました。
これも恒例の行事で、
今回で4回目になります。
残念ながらプレーはできませんでしたが、
プレー後のミーティング
(弁当をいただきながらの反省会と意見交換)
に参加しました。

午後は途中から雨が降り出しましたが、
自主トレ(元宇品コース)。


●●2008年6月16日●●


「会派総会。」

朝8時から、宇品ジャスコ前にて街頭演説。
今日は約1時間近くしゃべりました。
そして10時半からは県議会にて会派総会。
6月27日から始まる定例県議会に提出予定の
補正予算及び条例案のレクチャーを財務部長より受けました。

午後からは
西区観音新町にある三菱重工労組広島支部へ。
打ち合わせを行った後、
三菱関連会社へあいさつ回り。
たっぷりと近況報告と意見交換を行いました。


●●2008年6月17日●●


「尾道市へ。」

朝9時過ぎから、
季刊誌「市民生活」に投稿予定の
原稿書きに集中しました。
今回は「介護保険制度」の現状と問題点
について書きました。
当局から資料提供をしていただき、
私の問題意識に沿ってていねいに追っていきました。

午後3時ごろ広島駅を出発して尾道市へ。
10年来お世話になっている食品会社を訪問し、
近況報告や意見交換を行いました。
原油高騰をはじめとする悪条件の中で、
経営は順調のようで、
会長・社長共に非常にお元気な様子でした。
その後夕食も共にさせていただきました。

いつも思っていますが、
尾道水道沿いに飲食の店舗が立ち並ぶ風情は
非常に趣きがあります。
これも長年培われてきた文化ですが、
車に頼らず歩いておいしい食事を楽しめる、
それも和洋の高級店からラーメン屋まで揃っていて、
十分に満足できます。
「難点は、一等地を市役所や商工会議所、合同庁舎が占めている」
ことだそうです。
もっと魅力ある街並みに変える可能性は十分に残されている、
歴史と伝統を感じられる素晴らしい街だと思います。
広島県内でも大好きな街の一つです。
10時過ぎに広島へ戻りました。


●●2008年6月18日●●


「第29回南区民スポーツ大会 懇親会。 」

蒸し暑い日が続きます。
事務所で来客対応の後、お昼ごろ県議会へ。
昼休みを利用して自主トレ(大芝水門コース)。
午後からも打ち合わせが続きました。

夜6時半からは、
「第29回南区民スポーツ大会 懇親会」
(グランドプリンスホテル広島)に出席。
これも毎年の恒例行事です。
宇品学区や宇品東学区の方々とは、
日常的にお話できますが、
他の学区の関係者の方々とは、
こうした会合はお話できる絶好の機会です。
楽しく過ごさせていただきました。
午後8時半ごろ終了。


●●2008年6月19日●●


「マクロビオティック。」

朝10時半から会派総会。
現在広島県議会ブラジル記念訪問団
(移民100周年を記念して、
現地の広島県人会等と交流)に参加中の
大曽根会長、宮幹事長は欠席ですが、
6月定例県議会前の一般質問の打ち合わせを行いました。
今定例会の主要な論点を分析し、
質問戦に生かしていこうと議論しました。
午後からも打ち合わせが続きました。

午後6時からは、
西区観音にあるマクロビオティック専門店「クロワッサン」で、
久しぶりに異業種交流会「中庸の会」に参加しました。
マクロビオティックとは、
「日本古来の食事のように、玄米を主食、
野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本とし、
独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを考える食事法」
のことです。
マドンナやトム・クルーズが愛好しているとのことで、
アメリカでは注目されている食事法です。

私は食育というのは、
こうしたことを研究・実践していくべきだと考えています。
「クロワッサン」も何年かぶりにうかがいましたが、
しっかりとビジネスべースにのって
軌道に乗っているようです。
会のメンバーは、「広島掃除に学ぶ会」の参加者も多く、
県警・市役所・歯科医師・マクロビ関係者と多分野で、
パワーのある方ばかりです。
楽しく時間を過ごさせていただきました。



●●2008年6月21日●●


「 「認知症の人と家族の会 広島県支部」第27回記念大会。 」


12時半から県民文化センターで、
「認知症の人と家族の会 広島県支部」
第27回記念大会が開催され出席しました。

認知症に対する行政施策は一切なかった時代から、
介護保険制度が導入され、
国や自治体においても認知症対策が
重点事項といわれる時代になりました。
「呆け老人」「痴呆(性高齢者)」
という言葉も改めらました。

現状では、
「要介護高齢者のほぼ半数は認知症の影響が認められ、
施設の入所者については8割が認知症の影響が認められる」、
とされています。
まさに「認知症をマネジメントする」
ことが求められていますが、
予防・診察・人権を守る・生活支援・家族支援、
さらには「認知症の人が住みよい地域を作る」
ことが重要です。

全国組織である「社団法人 認知症の人と家族の会」では、
2007年11月に
「提言・私たちが期待する介護保険
〜認知症があっても安心して暮らせる社会に向けて〜」
をまとめられています。
5つの基本的な考え方と、
12の具体的な改善提案が示されており、
2009年の介護保険見直しに向けて、
運動を盛り上げ実現に向け動いていくものと思われます。
基本的には制度の問題ですので法律事項ですが、
自治体においてもその基本的な考え方は
しっかりと踏まえて対応していくことが重要だと思います。
広島県では先進的な取り組みが可能となるよう
頑張っていきたいと考えています。




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