こうじマガジンNO.194 (2008.7.30)  

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こうじマガジン NO.194

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「2008年7月20日から2008年7月26日までのダイアリー」



●●2008年7月20日●●


「海上自衛隊呉地方隊展示訓練。 」

朝9時から、広島港外貿埠頭から護衛艦あけぼのに乗り込み、
呉地方隊展示訓練を見学しました。
小学校3年生になる長男と一緒です。

防衛大学校、海自候補生学校時代には、
当事者の一員として観艦式等に参加した記憶がありますが、
それ以来20数年ぶりの展示訓練です。
圧巻はやはりF4ファントムの展示飛行、
それも今まで見たこともないような低空飛行で、
ものすごい轟音とともに艦橋脇をすり抜けていく感じでした。

学生時代、当事者として同じような経験をした時、
「乗艦実習していた護衛艦はこの戦闘機に一発で沈められるな」
と悔しい思いをしたのをふと思い出しました
(今のイージス艦なら、ニアミスする前に打ち落としていることでしょう)。
今回の展示訓練の旗艦(杉本 正彦呉地方総監乗艦の護衛艦)は、
比叡でした。
こちらもなつかしい護衛艦で、
学生当時の最新鋭艦、あこがれの護衛艦でした。
トップで卒業した学生はまず比叡乗組みといった時代です。

本当に暑い一日でしたが、午後4時前までの入港まで、
友人やご支援いただいている方々にもお会いしたり、
じっくりと楽しむことができました。


●●2008年7月21日●●


「学生インターン二次面接。 」

朝10時から事務所にて、
学生インターン二次面接を行いました。
今回も男女2名受け入れる予定です。
二人とも修道大学の学生で、なかなか元気のいい二人です。
暑い夏のインターンですが、
ともに頑張っていこうと思っています。

夕方自主トレ(元宇品コース)。
この三日間の連休は、いずれも行事に参加しましたが、
夏本番突入ということで、
早朝あるいは夕方に
自主トレ(10qを約1時間かけてジョギング)をしました。
汗だくで、暑さでふらふらしますが、快感です。
この夏も定期的に自主トレに励みます。


●●2008年7月22日●●


「街頭演説。 」

朝8時から旭町・出汐交差点にて街頭演説。
夏休みに入って、
登校する子どもたちの姿がなくなりました。
少しさびしい感じです。

約30分間しゃべる内容を
前日の夜から朝にかけて考えますが、
このことが大事だと思っています。
先週一週間取り組んだこと、
あるいは今週取り組むべきことのうちで、
特に街頭で訴えたいことをピックアップしていく作業は、
政治活動にとって不可欠だと思っています。

今日は、先週の建設委員会で質問しました
広島都市圏の高速道路整備について
まとめて話させていただきました。
週始めの日に必ずこうした作業を行うことで、
政策課題のピックアップ、論理構成、アピール力
といったものが身につくと信じています。


●●2008年7月23日●●


「相談処理。 」

朝9時から南警察署の方と地域の安全安心、
街づくり等について意見交換。
10時半からは
河川の不法係留についてのご相談を受けました。
その後市内企業のあいさつ回りの後、
1時半からは南区の開発プロジェクトについて意見交換。
その後は執行部の方々の施策レクチャーや
相談処理を行った後、
午後4時からは企業経営者の方との意見交換を行いました。
アポの連続で時間に追われる一日でしたが、
なるべくまとめてこなすようにしています。


●●2008年7月24日●●


「 「格差社会と地域再生」 金子 勝慶應義塾大学経済学部教授。 」

朝10時から、
広島県職員労働組合主催の第13回分権自治推進集会での講演、
「格差社会と地域再生」(金子 勝慶應義塾大学経済学部教授)
に参加しました。
金子教授はマスコミにもよく登場され、
その主張には私も賛同する点が多く、
興味を持って参加しました。

「生きてる現実の中からalternativeが出てこない、
つまり自治体職員はその安定した職の上で、
対応に追われているし、
政治は無茶苦茶、
今こそ視点を住民側に変えることが重要」と熱く語られました。

「生きていけない現実の中で、
だれも声を出す人がいない、
手を差し伸べる人がいないという中で、
安定して楽だと思われている公務員(議員も含む)の
もうひとつの顔、本当の顔を示し伝えていくためには、
おまかせ民主主義とマスコミの攻撃をはね返す力、
理論構築が必要」という主張には
わが意を得たりと感じました。

「医と食」のテーマについて現状を述べられた後、
人口1万人規模の町は
農業の付加価値を高めることで十分に生き残れる、
というお話は、
現場を多々歩いてこられた迫力が伝わってきました。
さらに著書を読んで理解を深めていきたいと思います。



●●2008年7月25日●●


「島根県益田市長選挙。 」

朝8時半に広島を出て、島根県益田市へ。
市長選に立候補している松下政経塾の後輩、
福原 慎太郎候補の応援に行きました。
まだ期間中なので詳細はこの場で書けませんが、
朗報を待つばかりです。
この日は益田市泊。


●●2008年7月26日●●


「広島みなと夢花火大会。 」

今日の午前中に予定されている地域行事に出席のため、
朝6時半益田市内のホテルを出発。
国道191号線で戸河内インターまで向かいます。
約1時間半で戸河内インター到着。
インター手前の直売所には、早朝にもかかわらず、
思わぬ人だかりができていました。
これから行楽に向かう方たちですが、
偶然にも県庁の職員の方や知人数人にお会いしました。
県北への行楽のゲートウエイのような場所です。
そしてここから自宅までは約1時間です。

地域行事に出席後、
今日はなんといっても「広島みなと夢花火大会」です。
過去最多の42万人(主催者発表)が
広島港周辺に集結するとあって、
宇品地区は見物客でごった返します。
昨年の花火大会は、ちょうど参議院選挙の投票日の前日、
選挙運動の最終日ということで、
佐藤公治さんの選挙カーに乗っていました。

今年は一万発の花火が打ち上げられ、
毎年豪華になっていると感じていますが、
小さいころからこの花火大会が終わると、
まさに夏休み本番といった感じです。
有名な東京の隅田川花火が約91万人の人出で、
約2万発ですから、約半分の規模ということになります。
夜空を彩る花火は一瞬にして消えてしまいますが、
その音とともに強烈なイメージを焼付けます。
このワクワクドキドキ感はなんなんだろう、
といつも思いますが、
一夜にしてしかも1時間たらずで
約5000万円が消えるという豪華なイベントでもあります。

終了後は前に進めないほどの人の波で、
何かの拍子で事故が起こる危険性もあります。
万全の警備が必要ですが、年中行事として定着しています。
今年は私も花火を満喫しました。




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