こうじマガジンNO.222 (2009.3.18)  


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こうじマガジン NO.222

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「2009年2月17日から2009年2月28日までのダイアリー」



●●2009年2月17日●●


「建設委員会。」

朝8時から鶴見橋東詰め交差点にて街頭演説。
先週末の暖かさがうそのように寒い朝でした。
今日は学生インターン2名のうち、試験中の高岡君はお休みで
大住元さんとスタッフの木本さんが手伝ってくれました。

終了後事務所で、今日開催される建設委員会の意味について、
さらにはあさってから始まる2月定例県議会に関して、
「決定とは何か」という視点でレクチャーしました。
県議会に向かい、10時からの会派総会の後、10時半からは建設委員会に出席。
今日は2月定例会提出予定の予算案、条例案の説明を受けました
(建設委員会所管分)。終了後は夕方まで打ち合わせが続きました。


●●2009年2月18日●●


「2月定例県議会開会。」

今日から2月定例県議会です。
知事による提出議案趣旨説明が約40分にわたって行われました。
今日も学生インターンが傍聴していましたが、
開会までの手続きの重要性についてレクチャーしました。
会議は何かの意思決定を行うために開かれます。
その内容が重要であればあるほど、正当性を主張できる手続きが慎重に行われます。
商法では株主総会や取締役会の規定がありますが、
その最も洗練されたものが地方議会だろうと思います。

午後からは数件の打ち合わせをこなし、
夕方は自主トレ(元宇品コース)。
快晴で春の日差しが気持ちよかったですが、風は冷たいと感じました。

2月12日の街頭演説の様子の写真をブログにて掲載いたしました(段原交差点)。
学生インターンの高岡君(広島大学工学部)と大住元さん(広島大学文学部)には、
ビラ配りのお手伝いをしてもらいました。
これから2ヶ月間ともに頑張ってもらいたいと思います。


●●2009年2月19日●●


「全員委員会。 」

朝10時から会派総会の後、10時半から全員委員会に出席。
ここでは総務局長及び財政課長から、
2月定例会提出予定の予算案、条例案の説明を受けます。
終了後は議員互助会の総会、
さらに新たに設立された広島県議会アセアン研究会の総会と続きました。

昼食後1時半からは会派総会で平成20年度補正予算案のレクチャーを受けました。
来年度予算案と今年度補正予算案と複雑ですが、
産業・景気対策を含んだ補正予算も重要です。
夜は民主党広島1区の世話人会。


●●2009年2月21日●●


「宇品東学区体協 文部科学大臣表彰記念祝賀会。」

午前中は地域行事に出席し、
お昼に青い空に誘われて自主トレに出ました(元宇品コース)。

夕方から宇品東学区体協の文部科学大臣表彰記念祝賀会に出席しました
(グランドプリンスホテル広島)。
地域の方々と親しくお話ができました。
介護のお話や地域文化施設の保存活用のお話、景気対策等
たくさんの課題をお聞きしました。
一つ一つ可能性を探って参りたいと思います。


●●2009年2月22日●●


「広島防衛大学校同窓会」

朝10時から廿日市市へ。
3月末の市議選に出馬予定の広畑 裕一郎氏の事務所開きに出席しました。
民主党公認・連合広島推薦で、
特に顧問をさせていただいている三菱重工労組広島支部が
準組織内議員候補として支援されています。
是非頑張っていただきたいと思います。

4時過ぎからは広島防衛大学校同窓会に出席しました。
第13旅団長の平野 治征陸将補の「国際情勢―南西・中央アジアを知ろう!―」
と題した講演は、
ご自身のアフガニスタンでの防衛駐在官時代の経験を元に分析されたお話で、
大変参考になりました。
その後懇親会が行われ、29期の同期にも久しぶりに会うことができました。


●●2009年2月23日●●


「代表質問、そして46歳になりました。」

朝10時半から代表質問。
午前中は冨永 健三議員(自民刷新会、広島市佐伯区)、
午後からは大曽根 哲夫議員(民主県政会、広島市安芸区)と続きました。
終了後は日韓友好促進議員懇話会役員会に出席し、
その後学生インターンとのルイスマンフォード勉強会、4時には段原学区へ。
46歳のバースデイもあわただしく動きました。

さらに夜は「公衆トイレ掃除の会」の懇親会に参加しました。
検察庁や県警、弁護士、牧師、マスコミ、企業経営者とそうそうたるメンバーです。
「トイレ掃除の仲間が集まるとギスギスしたところがなく、
本当に楽しくお酒が飲めます」と世話人の竹内さん、
まさにその言葉通り大いに盛り上がりました。
後半はあどらん太さんの生ギターでカラオケ大会になりました。
たくさんの出会いもいただき最高の46歳のバースデイになりました。


●●2009年2月24日●●


「代表質問(2)。 」

朝10時半から代表質問。
午前中は岡崎 哲夫議員(自民議員会、府中市)、
午後からは栗原 俊二議員(公明党、広島市安佐南区)と続きました。
終了後は打ち合わせや来客対応、原稿書きにあてました。


●●2009年2月25日●●


「代表質問(3)and一般質問。 」

朝10時半から門田 峻徳議員(自民広誠会、福山市)が代表質問。
午後からは一般質問に移り、
中村 道徳議員(自民刷新会議、広島市安佐北区)、
河井 案里議員(自民議員会、広島市安佐南区)と続きました。

終了後は事務所に戻り、夕方自主トレ(元宇品コース)。
先週からずっと夜の会合が続いていたので、
いい気分転換、体調管理になりました。


●●2009年2月26日●●


「一般質問(2)。 」

朝10時半から一般質問。午前中は、金口 巌議員(民主県政会、尾道市)、
午後から、沖井 純議員(自民議員会)、城戸 常太議員(自民立志会、呉市)
と続きました。

終了後4時前に宇品東にある
社会福祉法人 広島県肢体障害者連合会社会就労センターセルプ宇品
を訪問しました。
障害者自立支援法の施行後、経営が圧迫されているこうした施設ですが、
将来展望の中で新規事業にチャレンジしていきたいとのことで
事務局長と意見交換をしました。
宇品地域でさまざまな可能性を探っていきたいと思います。

夜は後援会の方々との懇親会。


●●2009年2月27日●●


「一般質問(3)。」

朝10時半から一般質問。
午前中は、高木 昭夫議員(自民刷新会議、東広島市)、
午後から、石橋 良三議員(自民議員会、広島市安佐南区)、
佐藤 一直議員(つばさ、広島市中区)と続きました。

終了後4時半からは、日中友好広島県議会議員連盟の勉強会に出席しました。
中国からの留学生との交流が主な目的でした。
県内大学に留学中の皆さんが集まり、懇談いたしました。
感じたのは皆さん非常にスピーチが上手だということです。
堂々としていて要点をスムーズに伝えていく彼らを見て、
今の日本人学生に果たしてできるかな、と思うと同時に、
私たちが英語でスピーチするのと同じだということにあらためて気づきました。
それだけ発音もしっかりしていたということです。
楽しい時間を過ごさせていただきました。


●●2009年2月28日●●


「松下政経塾 塾員懇談会in博多。 」

午前中は事務所にて来客対応と事務処理。
12時からは広島友愛同盟主催の
「衆議院議員選挙及び地方議会議員選挙」決起集会(ワークピア広島)
に出席しました。

終了後新幹線で博多に向かい、松下政経塾 塾員懇談会に出席しました。
松下政経塾は今年で30周年を迎えます。
そこで塾の今後のあり方等について卒塾生の意見を聞くことと、
新しくご就任された佐野塾長(前松下電器産業副社長)にごあいさつを、
というのが懇談会の目的です。

1期生の平広島県議から25期の日下部塾員(防衛大の後輩で福岡市で政治活動中)
まで、中国・九州地域の関係者12名が集合しました。
久しぶりにお会いする先輩や、初めて会う後輩もいましたが、
例によって熱く語り会いました。
組織において30年というのはどういう意味をもつのか、
それ以前に組織がその目標を達成するために一体何年必要なのか
という根本的な問題について考えてみました。

松下政経塾の目的は、「新しい国家経営を推進していく指導者育成」にあります。
同じく私が卒業した防衛大学校は
「自衛隊の指揮官(リーダー)を育成する」学校です。
果たしてリーダーを育てることは可能なのか、
結局は経験の中でしか育たないのではないか、という議論もあると思いますが、
明確にリーダー育成を目標にした組織という点では共通点があります。
その防衛大学校が既に50周年を迎え、来年度は57期生が入校する予定です。
この50周年あたりで自衛隊の役割は大きく変わりました。
「存在する自衛隊」から「戦う自衛隊」に変わらなければなりません。
というのも世界の紛争地域への派遣が始まったからです。
今までの先輩たちが築き上げた経験や知恵が全く役に立たないという意味で、
新しい50年が始まったと言えます。
組織は50年でその目標を達成しなければならない、
ということが言えるのではないかと思います。

ちなみに防衛大の前身とも言える海軍兵学校は77期で閉校しています。
実際には66期あたりから戦局悪化のため繰り上げ卒業が始まっていますので、
50年周期説がほぼ当てはまると思います。
ロンドン軍縮条約で有名な加藤友三郎が7期、
「坂の上の雲」で有名な秋山真之が17期、
山本五十六が32期となっています。
陸軍士官学校のほうはスタートが遅かったせいで60期で閉校、
東条英機が17期、
2.26事件の首謀者だった安藤、磯部が38期となっています。
政経塾の場合まだ30期ですから、これからも人材が多く輩出されることでしょう。
50年を見据えた目標設定が必要だということを感じています。
11時ごろ広島駅着。




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