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こうじマガジン NO.346

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「2012年3月16日から2012年3月28日までのダイアリー」


●●2012年3月16日●●


「定例会閉会日。」


朝10時から会派総会の後、10時半から本会議場へ。
2月20日から始まった2月定例県議会ですが、今日が閉会日となります。
採決結果は提案されたすべての議案が可決されました。
いくつかの議案では反対する議員もおられましたが、多数決ですので可決、
民主主義ですから少数意見も尊重する必要がありますが、
それでも結果には責任を持つことになります。

私が初当選した平成11年のころは自民党が一枚岩で、中ではいろいろあろうと、
議会運営そのものは平穏無事なものでした。2期目の平成15年自民党が分裂し、
きわどいバランスで新田議長体制が誕生、議会運営は混乱続きでした。
3期目の平成19年には本命の林議長体制が誕生、
反対勢力は切り崩されていきますが、藤田知事の後援会問題が発覚、
常に揺さぶられる議会運営が続きましたが、何とか持ちこたえ
知事交代後林議長体制は昨年の改選以降盤石となってきています。
この間も決して予算案が否決されることはありませんでした。

政治的な不安定と議会運営は直結しますが、執行に関わる予算には手を付けない
という暗黙の了解があるようです。果たしてこれでいいのか。
名古屋や大阪のように、地方自治制度や地方議会が自ら変わろうとしている時代に、
旧態依然とした議会運営で果たしていいのか、という問題意識を
常に持っていこうと思います。

午後からは市内企業あいさつまわり、
事務所で学生インターンとルイス・マンフォード勉強会。
取りあえずは一段落、次は3月25日の県連大会が待っていますし、
6月2日には後援会の大きなイベントも計画しています。
走り続ける日々です。


●●2012年3月17日●●


「社会福祉法人 理事会。」


午前中は事務所で原稿書き等こなし、昼前に雨が上がったようなので、
自主トレに(京橋川左岸コース)。
午後4時からは理事を務めている社会福祉法人の理事会に出席しました。
認定こども園を運営していて、0歳児から受け入れて100人ほどの施設です。
それでも年間予算約1億円に上ります。
この職場は子ども相手とはいえ対人サービスの典型で、
仕事内容のみならず、職場での人間関係や待遇面での課題もあり、
労務管理が最も大事なマネジメントと言えます。
それは組織が拡大すればするほどリスクが高くなるテーマです。
そのことをしっかりと頭において経営していかなければなりません。
今日の理事会ではそのことを指摘させていただきました。


●●2012年3月18日●●


「似島へ、そして民主党県連常任幹事会。」


今日は恒例の学生インターンOBOG参加の似島マラソンの日です。
天気を非常に気にしていましたが、スタートの10時半には小雨も上がり、絶好の
マラソン日和となりました。春はマラソン、夏は登山と恒例行事ですが、楽しみは
何といっても海の幸です。周回道路約10キロ、1時間のコースですが、さすがに
運動不足の男子・女子には、ショートカットの5キロを用意しています。
終了後は海の見える温泉で汗を流し、それから2時間半かけてじっくりと海の幸を
いただきます。会話も弾み、至福の一時です。2時50分の学園前発のフェリーで
帰りますが、今日は似島学園の卒業式と重なって、久しぶりに海の別れ、紙テープの
名残り惜しい別れを目撃できました。みんな大変感動していました。
ラッキーでした。

今日はさらに5時から民主党県連常任幹事会でした(ホテルグランヴィア)。
震災がれき受け入れの要請を広島県・広島市の行う件で議論白熱で、
9時過ぎまでかかりました。明日はハードな一日になりそうです。


●●2012年3月19日●●


「災害廃棄物の広域処理へのご協力のお願い。」


朝8時から鶴見橋東詰交差点にて街頭演説。昨日もご報告しましたが、
常任幹事会で急きょ決まった「災害廃棄物の広域処理へのご協力にお願い」
を広島県知事と広島市長に行う件で、街頭演説終了後からバタバタです。
知事へのアポ取りもうまくいき、9時半からは宇品小学校の卒業式
に出席しましたが、式の約1時間の間にマスコミ等からの不在着信が14件、
あわてて返信しながら県議会へ。
知事とのアポは1時ですので、その準備にあたりました。
今日は和田代表、松本・橋本・空本・菅川副代表が出席しました。
このがれき処理については、自治体側が処分するがれきの明確な安全基準
とその責任の所在を国に求めているのに対して、国側からは
「大変だからとにかく処分してください」というメッセージしか伝わってこない
という問題があります。ここを解きほぐさないと前に進めない状況にあるため、
民主党県連の国会議員がその間に入って課題解決に当たろう
というのが基本的な考え方です。
技術的な詰めが環境省との間で少しでも早く進むよう期待しています。
さらに3時には広島市役所へ。同様の文書を広島市長宛てで手交しました。

夜は修道学園同窓会評議員会に出席(ホテルセンチュリー21広島)。


●●2012年3月20日●●


「「日本経済の底力 戸堂康之」(中公新書)。」


今日は春分の日、6時起床後自主トレ(元宇品コース)に出かけましたが
まだまだ肌寒い朝でした。
先日「日本経済の底力 戸堂康之」(中公新書)を読了しました。
経済成長の鍵をグローバル化・TPP・産業集積に置き、
データを駆使した説明には非常に説得力がありました。
東日本大震災を創造的破壊ととらえ、復興を超えた飛躍的成長を
実現するチャンスだと、その鍵が、グローバル化・TPP・産業集積としています。
どれも「長期的な経済成長の源泉は技術進歩にある」
という考え方が根底にあります。知事がよく言うイノベーションです。
そのためのグローバル化でありTPPであり産業集積だという論理です。
今後の議論に使っていきたいと思います。
今読み進めているのは「中原の虹 浅田次郎」と同時並行で、
「ユーラシア胎動―ロシア・中国・中央アジア 堀江則雄」(岩波新書)、
「文明の十字路=中央アジアの歴史 岩村忍」(講談社文庫)です。
中央アジアをしばらく研究していきます。


●●2012年3月21日●●


「第10回連合広島との事務レベル協議。」


午前中は事務所で原稿書き。800字程度の原稿ですが、
既に締め切りを過ぎて待っていただいていた分なので安心しました。

午後1時半からは6月2日に予定している第3回カンフルエンスパーティ
の事務局打ち合わせを行いました。詳細が決まりましたら
またご報告並びにお願いをさせていただきます。

そして4時半からは第10回連合広島との事務レベル協議に出席しました。
25日の民主党県連大会に向けて、今の課題を整理しました。


●●2012年3月22日●●

「韓国釜山市へ。」
朝6時起床後早朝自主トレ(京橋川左岸コース)。
早朝から広島県の政府への要請活動の調整でバタつきました。
11時半には空港に向け出発、今日から私の所属する会派民主県政会の
調査活動で釜山市に向かいます。
現在アシアナ航空が広島釜山間の定期便運航を検討中で、
試験的にチャーター便を飛ばしています。
今回はこのチャーター便で釜山市に向かいます。
1時半に出発してフライト時間は約1時間、東京に行くのとほとんど変わりません。
4時前には市内に入りました。あいにくの雨で肌寒い感じでしたが、
久しぶりの韓国を満喫しようと思います。


●●2012年3月22日●●


「釜山港、韓国国立釜山機械工業高等学校。」  


チャーター便の関係で夕方着いてお昼に帰るという日程で、
本格的な調査活動は今日一日ということになります。
朝9時半に釜山港公社(Busan Port Authority、社員145人、約50億円の黒字)
を訪問し、社長と面談しました。釜山港は国が管理する港湾とのことで、
2010年のコンテナ取扱量は1419万TEUで世界第5位(2009年は1198万TEU、
1位は上海で2906万TEU、2位はシンガポールで2843TEU、広島港は20万TEU)
です。140年の歴史を誇る港湾で、中国・日本・ロシアを中心に世界100ヶ国500港湾
と繋がっています。世界の30大船会社が寄港するため、
韓国内への荷を扱うローカルポートとしてはもちろん
(釜山港から4時間以内に全国に到達できる)、トランシップポートとしての役割
が大きいようです(45%がトランシップコンテナ)。30隻が同時に接岸でき、
物流・組立・加工まで可能な背後物流団地を整備し、
将来的には45バース体制(広島は2バース)を目指ししているそうです。
BPAの船で約1時間、港内を視察しましたが4バースでだいたい500〜600人が
働いているそうですから、6000人の雇用があるということになります。
日本の港湾行政もこの釜山港に負けるな、とスーパー中枢港湾構想
を掲げていますが、日本のような国土だと貨物集積を高めることで、
逆に陸上輸送コストが高くなるのではないか、と指摘されました。
日本全国で1600万TEU(韓国内は800万TEU)ですから、
1港集中したとしても釜山港並み、トランシップコンテナを扱うにはその競争力は
やはり低くなるでしょうとのことでした。
1995年の阪神大震災の時に神戸から40万TEUの荷が釜山に来た
とのことですから、当時の規模が80万TEUだったことを考えると、大きい影響です。
ここから一気に現在の港勢まで高めていったわけですから、
その成長力には驚きべきものがあります。また今回注目したのは
安全・迅速な最先端の港湾サービスのみではなく、
街の中心部にあたる港湾施設部分を埋立再開発して海洋観光の拠点にし、
市民のにぎわい・うるおいの場にしようというプロジェクトで
約8000億円の規模で進めていくそうです。完成が楽しみなプロジェクトです。
参考になる点がたくさんありました。

昼食後訪問したのが韓国国立釜山機械工業高等学校です。
正門には現代グループ・サムスン電子内定25名と掲げられていましたが、
韓国経済を支える産業人材の育成状況がもう一つのテーマです。
広島県立工業高校と姉妹校交流を行っているとのことで訪問しました。
創立は1967年で当時の朴大統領が創設者となっています。
卒業生の数は2万8千人、一学年300名の全寮制の高校です。
「夢と希望をもつ技術人材の育成」が教育目標で、
ドイツのマイスター制度を導入しているとのことでした。
技術系の先生を含めて117名で指導しているそうです。
ここも本当にいい学校という印象で、素晴らしい人材が育っていると実感しました。
今回の韓国訪問では今までになく、急成長とそのエネルギーを実感しました。
日本もこのままではいけないと危機感を強くした調査でした。


●●2012年3月24日●●


「広島へ。」


朝9時前に宿泊したホテルを出発して空港へ。
11時半発のアシアナ航空チャーター便で広島空港に向かいました。
到着は1時前で本当にちかい海外だと実感できます。
広島に帰ってからは早速明日の県連大会の準備です。
ハードな日々が続きます。


●●2012年3月25日●●


「民主党広島県連定期大会。」


午前中は事務所にて原稿書き等こなし、11時にはワークピア広島へ。
今日は民主党広島県連定期大会です。大会スローガンは
「復興・再生を確かなものに! 次世代に受け継げる社会保障を創ろう!」です。
大会の構成、2011年度活動報告、会計決算及び会計監査報告、
代表及び役員選出、活動方針、財政計画と、和田代表と
2月から就任された宮原事務局長と練ってきた内容です。
代表には引き続き和田隆志衆議院議員が、そして私は引き続き
幹事長を務めることになりました。3年目に入ります。
大会終了後は、古川元久内閣府特命担当大臣による
「復興・再生を期す日本の経済財政戦略」と題した記念講演を行いました。
何とか無事に日程を終えることができましたが、これからが本番です。
特に総選挙を意識した年になると思いますが、全力で頑張って参ります。


●●2012年3月27日●●


「地域主権シンポジウム第1回実行委員会。」


来る2012年6月2日(土)17:00〜20:00の予定で
「『広島の未来を考える』地域主権シンポジウム&第3回カンフルエンスパーティ」
をグランドプリンスホテル広島で開催することにいたしました。
ゲストは、元総務大臣(松下政経塾四期生)原口一博さんです。

2年前に県議在任10周年記念シンポジウムで、
当時の野田佳彦財務副大臣をゲストにお迎えして以来の
大規模な会を企画いたしました。
今日は11時半からその実行委員会の初会合です。
16名の委員の皆さんと進めていきたいと思います。
当日まで気の抜けない日々が続きます。

今日は10時から社会福祉法人の打ち合わせに同席し、
実行委員会終了後は2時半から広島県更生保護協会/理事会、
それから県連での打ち合わせと続きました。
頑張って参ります。


●●2012年3月28日●●


「児童自立生活援助事業所「とまり木」開所式。」


朝9時から来客対応の後、県議会での打ち合わせと続きました。
お昼過ぎには学生インターン2名と東広島市へ。
児童自立生活援助事業所「とまり木」開所式に出席しました。
事務局長の椎葉さん、実務を行う若い中村さん、
4年間の悲願がかなった本当にうれしい開所式です。
といってもこれからがたいへんなわけですが、
ここまで来た感激は私も共有しています。
児童自立生活援助事業所とは、義務教育終了後、
児童養護施設・児童自立支援施設などを退所し、就職する児童に対し
相談や様々な日常生活の援助、生活指導や就業の援助を行います。
とまり木は女性専用で定員6名です。平成21年に措置化され(予算が付く)、
社会福祉事業の第二種に位置付けられています。
全国には82軒あり(平成24.3.1現在、都内に18軒と集中している)、
福祉・医療・司法のはざまで苦しんでいる子どもをその対象にしています。
何と入所者のうち80%の子どもが虐待を経験しているという厳しい状況です。
県内では2軒目ということですが、今後の運営は
椎葉さんや中村さんにかかっています。
信頼できるお人柄なので、素晴らしいホームを創っていただきたいと思います。


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広島県議会議員(南区)
松下政経塾出身

     中原 好治