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こうじマガジン NO.435

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≪2014年08月22日から2014年08月27日までのダイアリー≫

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■□□■□□■□□■【 目 次 】 ■□□■□□■□□■

「発災から三日目。」
「今年の夏。」
「民主党広島県連常任幹事会。」
「安倍首相被災地へ。」
「激甚災害。」
「自衛隊の災害派遣。」

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●●2014年08月22日●●


「発災から三日目。」


発災から三日目を迎えています。
そして生死を分けると言われる72時間は明日の夜中です。

ここにきて行方不明者の数が一気に増えてきました。
避難所をはじめとする不明者情報が
整理されてきたということでしょうが、
いたたまれない気持ちになってしまいます。

死者41名、不明者47人、
お一人でも早く救出を、という思いです。


●●2014年08月23日●●


「今年の夏。」


まだ振り返るのは早いかもしれませんが、
考えさせられることがありました。

今日予定されていた三菱サマーフェスタは中止、
そう言えば去年もこの時期、 雨模様で、
グランドでの大規模なフェスタは中止になりました。

8月の降雨は台風の影響か夕立程度で、
じっくり居座って降ることはなかったように思います。
ここ2年続けての雨、夏の天気が変わってきているのかもしれません。

振り返ると宇品の夢みなと花火大会が開催された7月26日、
7月下旬が真夏だったように感じます。
それから2つの台風が襲い、気温も低く、
日照時間も短くなってきました。
8月6日も40数年ぶりの雨。
なにかがおかしい、と思っているのは
わたしだけではないと思います。


●●2014年08月24日●●


「民主党広島県連常任幹事会。」


今日は夕方から民主党広島県連常任幹事会に出席しました。
もちろん災害対応が中心議題です。

県連では20日の発災を受け、
ただちに災害対策本部を設置、
22日には大畠幹事長が被災地入りと、
迅速的確に災害対応を行っていると感じています。

平成22年庄原市での7.16庄原ゲリラ豪雨の際には、
政権与党という立場で災害対応に臨みましたが、
発災直後の対応から復旧、復興に至る過程では、
地元とうまく連携して最善の策をとれたのではないか、と思います。

今回はその被害の規模も範囲もけた違いですが、
最善の策がとられるよう、 野党の立場からしっかりと
被災者の声を国・県・市に届けていかなければなりません。


●●2014年08月25日●●


「安倍首相被災地へ。」


昨日被災地入りを予定されていた安倍首相ですが、
天候悪化のため今日になりました。
午前中県議会控室で打ち合わせを行っていましたが、
知事説明の会議室が近くで、ものものしい雰囲気でした。

東日本大震災の時には、
当時の菅首相が、 ただちに被災地現場に入ったことが
大きな混乱を招いた、とする見解があります。
今回は懸命な行方不明者の捜索が続いているとはいえ、
被害の全貌も明らか となり、被災者への生活支援もスタートし、
ボランティアの活動もスタートした、
というタイミングで良かったのではないかと思います。

早期に激甚災害の指定を、国の予算確保を、と要望していますが、
松井市長は土砂の撤去に100億円と、
すでに指定基準に関わる推計を明らかにしました。
土砂の撤去→リフォーム→それまでの生活場所の確保→
教育・医療・介護等の各種手続き→どこに住むかという大きな決断→
再発防止に向けた取り組み→新たな生活ネットワークの構築、
と被災者には課題が山積してます。
行政がどう支援していくのか、政治の課題です。

また、「広島県の土砂災害対策と危機管理」という
大きなテーマについても
議会でしっかり議論していかなければなりません。


●●2014年08月26日●●


「激甚災害。」


昨日被災地入りした安倍首相は
「激甚災害指定を急ぐ」とされました。
激甚災害とは、被災地に対し
復興目的補助金の割合を上げる指定のことです。

「地震や台風、豪雨などの被災地に、法律に基づき政令で
激甚災害として指定を行うことをいう。指定を受けると、
被災地の復興費用に当てられる国庫補助金の割合が上がる。
一般の災害と比較して、特に被害が大きいものとして、
より手厚い財政措置が講じられることになる。」ものです。

平成3年の台風被害で高潮被害が大きかった際、
この激甚災害の指定が非常に難しかったことを記憶していますが、
今ではだいぶ運用も緩和されているそうです。
要は、復旧・復興に向けて国の予算が確保される、ということでしょう。
思い切った復興と再発防止が必要です。


●●2014年08月27日●●


「自衛隊の災害派遣。」


今回の土砂災害では20日の発災直後に県知事から派遣要請が行われ、
早い段階から自衛隊の災害派遣が実施されています。
テレビの映像でも迷彩服なのですぐに認識できます。

災害対策本部の会議では第13旅団長のお顔も見えましたので、
多分海田駐屯地に所属する第46普通科連隊を中心に
後方支援隊等が出動しているもの と思われます。

やはりこうした災害時に自己完結できる訓練された部隊
というのは、警察・消防以外には自衛隊だけでしょう。
こうした活動は自衛隊としての本体業務ではありませんが、
国民目線で本当にありがたい、大切な活動だと今回つくづく感じました。
自分の身近で災害が発生したわけですからなおさらです。
感謝の一言です。


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広島県議会議員(南区)
松下政経塾出身

中原 好治