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こうじマガジン NO.693


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≪2020年08月13日から2020年08月22日までのダイアリー≫

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■□□■□□■□□■□□■【 目 次 】 ■□□■□□■□□■□□■

◇お盆休み
◇『恋歌』 朝井まかて著(講談社文庫)
◇終戦記念日
◇早朝やっと涼しさを感じました
◇生活福祉保健委員会、知事要望
◇広島県議会民主県政会県内調査
◇学生インターン日程調整


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●●●2020年08月13日●●●


<お盆休み>


「特別な夏」と言われていますが、甲子園もなく、
子どもたちの帰省もなく、
本籍地にあった墓所も限界集落のため墓じまいし移転準備中、
県外をまたぐ遠出は自粛、同窓生たちとの飲み会も自粛、
いつになく寂しいお盆休みになっています。

といっても県議会は暦通りですので、
なるべく登庁して書類整理や原稿書き等行っていくつもりです。


●●●2020年08月14日●●●


<『恋歌』 朝井まかて著(講談社文庫)>


『花の生涯』を読了し、
幕末の村山たかという女性の存在を初めて知り、
興味をそそられました。

引き続き幕末の水戸藩がらみの本を読み進めています。
2014年の直木賞受賞作品とのことです。

桜田門外の変から天狗党の乱、
維新後も粛清が続くというこの歴史に惹かれています。


●●●2020年08月15日●●●


<終戦記念日>


今年は高校野球の熱戦もなく、武道館での式典も縮小され、
75年の節目の年ですが寂しい感じもします。

目に止まったのが朝日新聞の朝刊です。
1面から特集で「ノモンハン 対戦の起点と終止符」というテーマで、
当時のソ連の動向が世界大戦の帰趨を決したというものです。

1939年5~8月のノモンハン事件で日本軍は壊滅的打撃を受けますが、
ソ連は太祖線の布陣を崩さない関東軍を意識して、
英仏と結ばず独ソ不可侵条約を結ぶことになります。

ここで日本軍側は海軍の南進政策に方向転換し、
太平洋戦争が始まります。

一方1941年には独ソ戦が始まり、
その展開は当方での日本軍の脅威が去り、
ジューコフ元帥が独ソ戦に投入される頃から戦況が一転、
スターリングラードで独軍は敗退、一気に敗北に向かっていきます。

ノモンハン事件のこうした世界史的な意義に
改めて気づかされた記事でした。

もしあの時独軍と東西でソ連を挟撃していたら、
と想像が膨らみました。



●●●2020年08月17日●●●


<早朝やっと涼しさを感じました>


お盆休みも終わり、連日猛暑日が続きますが、
毎年この時期に早朝自主トレに出る時間、
だいたい5時半前後ですが、
「風が涼しくなった」と感じる一朝があります。

今日はその日かな、と感じました。
当然猛暑日はまだ続く予想ですが、夏の盛りがやっとすぎた、
という感覚があります。
そうした季節感を感じれるのもちょっとした幸せです。

一方次のポイントは、半袖から長袖に移す一朝です。
周りが長袖になっても結構がんばるので、
10月終わりぐらいでしょうか。

早朝自主トレも継続していきたいと思います。


●●●2020年08月18日●●●


<広島県議会民主県政会政調Bチーム勉強会>


午前中は来客対応等こなし、
午後から会派政調勉強会です。

目的な翌日開かれる常任委員会の質問調整ですが、
会派が2つに分かれておりますので、
所属する常任委員会以外の委員会の情報も入手でき、
また県政に関わる大きな課題についても意見交換できますので、
非常に有意義だと思っています。

Bチームは生活福祉保健委員会以外に、
総務委員会、文教委員会で構成されています。


●●●2020年08月19日●●●


<生活福祉保健委員会、知事要望>


今日は生活福祉保健委員会です。

黒い雨訴訟に関連して、
降雨地域の拡大に向けた調査を国が行うことになりましたが、
その区域で健康調査の対象になる人たちの数、
被爆者健康手帳交付の可能性のある方々の数、
そしてそれに伴う予算規模など県市で明らかにするよう求めました。

10年前、県市で降雨地域の拡大を国に要請しましたが、
その時は民主党政権でした。

残念ながら実現しませんでしたが、
その時も同様の質問を行い、
国からもその数字について照会があった旨の答弁がありました。

対象者の年齢を考えると、時間がありません。
早急な対応を求めました。

そして午後からは9月補正予算に対する知事要望を行いました。


●●●2020年08月20日●●●


<広島県議会民主県政会県内調査>


今日は会派の県内調査で広島市西区、佐伯区に向かいました。

まず10時半から県議会議事堂で、
「NPO法人青少年・自立・支援センターCROSS」の斎藤理事長から、
広島引きこもり相談支援センターの運営状況についてのレクチャーを受け、
その後西区楠木町にあるセンターを訪問しました。

昼食会では、三菱重工労連広島地区本部の赤枝執行委員より、
コロナウイルス感染症の影響とその対策について意見交換を行ったのち、
整備が進む「広島西飛行場跡地」の調査を行いました。

やはり炎天下でしたが現地に立つとその広さには圧倒されます。
産業ゾーン・スポレクゾーン・にぎわいゾーンと分かれていますが、
物流等労働集約型の工場等が立地するだけでは
スポレクゾーンを利用する人たちの行き来が主流となります。

後は海に面したマリーナホップ(2024年で定期借地権が切れるそうです)と、
飛行場のにぎわいゾーンがどうなるかが重要になります。

この時代に大規模な集客を目指す施設を呼び込めるのか、
開発のポイントになると感じました。

3ヶ所目の調査地は、西区観音新町にある
「広島県埋蔵文化財センター」です。

初めて訪問しましたが、この機関の重要性を再認識しました。
広島県には縄文・弥生時代の古墳や備品、
さらには各地に点在する城廓等の遺跡が多く、
その保存は大事な業務です。

県民に広く公開する必要性もありますし、
センターの充実強化を進める必要があります。

4ヶ所目の調査値は、佐伯区湯来町に移動して、
「NPO法人 湯来観光地域づくり公社」の運営について
レクチャーを受け、意見交換を行いました。

代表の佐藤さんとは2016年に総務委員会の現地調査で
湯来町上多田集落の調査をして以来の再会となりました。

愛知県からの移住で、
湯来町の地域づくりに取り組む若者に大いに期待し感激しました。

その活動はこの5年でさらにグレードアップし、
経済的な基盤も充実してきているようです。
さらなる取り組みに期待したいと思っています。

この日は湯来町泊。


●●●2020年08月22日●●●


<学生インターン日程調整>


この夏は8月6日からスタートした学生インターンですが、
活動内容等について調整が進んでいます。

まず県議会報告の作成とその配布、
DM発送とポステイングです。

今月末には納品しますので、
計画的に進めていきます(約5000枚を予定)。

次に企業インターン等ですが、広島市立特別支援学校、
株式会社アイグラン、パナソニックホームズの調整が完了しました。
事前の調整から当日の段取り、さらには礼状送付まで、
インターン生に担当させる予定です。

あとは街頭演説と議会傍聴、
さらには会社訪問も今後行って参りたいと思います。

ここ1ヶ月充実させていきたいと思います。


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広島県議会議員(南区)
松下政経塾出身

中原 好治