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こうじマガジン NO.694


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≪2020年08月23日から2020年08月30日までのダイアリー≫

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■□□■□□■□□■□□■【 目 次 】 ■□□■□□■□□■□□■

◇国民民主党広島県連常任幹事会
◇広島南地区保護司会第4ブロック会
◇河井事件初公判
◇「県議会報告 未来潮流Vol.35」完成
◇9月定例県議会追加政調ヒアリング
◇会派で議長要請「受領県議13人の説明の場求める」
◇「母の桜が散った夜」
◇『戦艦武蔵』一ノ瀬俊也著(中公新書)


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●●●2020年08月23日●●●


<国民民主党広島県連常任幹事会>


今日は昼から県連幹事会に出席しました。
7月19日の党両院議員総会で「解党後に立憲民主党との合流新党結成」、
を決めたことを受けての幹事会なので、
久しぶりに多くのマスコミ取材がありました。

ただ議決された提案内容には、
「全員参加が叶わない場合には、さらなる「大きな塊」に向け、
円満かつ友好的に諸手続きが進むよう、
その対応を代表・幹事長に一任する」とあり、
すでに玉木代表が不参加を表明している以上、
非常に複雑かつ困難な状況にあると言えます。

また「改革中道政党の理念が全く反映されていない」、
「原発政策に問題がある」、「共産党との共闘はいかがか」
といった不満がくすぶっているのも事実で、
合流を促している連合傘下の産別にも慎重な意見があり、
その動向を注視してまだ多くの国会議員が態度表明に至っていない、
というのが現状だそうです。

いずれにいたしましてもこうした支援団体や国会議員の動き、
分党に向けた方向性が定まった後、
さらには最も大事な後援会の皆さまのご意見等をしっかりお聞きして、
私自身は判断していきたいと思います。

広島県議会ではすでに民主県政会として、
連合広島推薦議員等が同じ会派で活動しており、
国民・立憲双方の議員と無所属議員で14名の会派を構成してます。


●●●2020年08月24日●●●


<広島南地区保護司会第4ブロック会>


久しぶりに保護司会の会合です。
南地区保護司会はコロナウイルスの関係で
研修会・総会ともに中止となっていて、
対象者と向き合う保護司業務以外の組織活動は休止状態でした。

第4ブロックは宇品・似島地域ですが、
10名程度のグループなので、
先般開設された南地区保護司会のサポートセンター
(市営桟橋の西側にある元宇品海岸地区の集会所)で会合を開きました。

約1時間意見交換いたしましたが、
やはり対象者との課題についてそれぞれフォローし合うことも大事です。
組織としての課題はやはり後継者不足です。
結束を深めながら活動していきたいと思います。


●●●2020年08月25日●●●


<河井事件初公判>


今日は10時から東京地裁で河井事件の初公判でした。

NHKは異例の放送体制で、県庁前からの中継も行っていました。
罪状認否は無罪、検察の違法な司法取引まで指摘し、
起訴されなかった受領側の証言にまで深く関与しようという
全面対決の姿勢です。

想定されていたことですが、
特に受領側の地方議員にとっては冒頭陳述で実名が公表され、
さらに裁判では証言を行うようで、
詳細な授受の様子が否応なく明らかにされていきます。

こうした裁判の過程で何が起こるのか、議員の対応、
議会の対応が問われてくるのも事実です。

緊張感を持って公判の経緯を見守り、
適切に対応して参りたいと思っています。



●●●2020年08月26日●●●


<「県議会報告 未来潮流Vol.35」完成>


県議会報告が完成し、5000部が届きました。
今回は「新型コロナウイルス対策」が中心です。
3000部を郵送、約1000部を学生インターンとポスティング、
残り1000部を街頭活動での配布、関係者への配布にあてる予定です。

県議会の方は河井事件の初公判後、
緊張感が漂っているように感じています。

報道によりますと、金銭授受の実態については
裁判での証人尋問があるので差し控えるとの対応が多いようです。
全貌が明らかになるのは公判終了後になるかもしれません。

議員として県議会としてしっかりとした対応を行って参ります。


●●●2020年08月27日●●●


<9月定例県議会追加政調ヒアリング>


午前中は学生インターン4名と日程調整を行いました。
企業関係のインターンシップも担当者を決めて準備を進めていきます。

午後からは追加政調です。
約2時間半にわたって、
コロナウイルス対策を含む大型の補正予算について説明を受けました。
まだまだ手探りの感染防止対策、経済の状況も不透明で、
下り階段の踊り場にいるのか、
まだ降りているのかすらわからない状況です。

気になるのは生活福祉資金の貸し出しがいまだに増えていることです。
生活実態を正確に把握し、対策を打つ必要があります。

終了後は会派総会、
さらに「広島県私学助成をすすめる会幹事会」に出席しました。


●●●2020年08月28日●●●


<会派で議長要請「受領県議13人の説明の場求める」>


今日は午後から学生インターンと一緒にDX勉強会に参加しました。
総務局の向井DX統括官からレクチャをいただきました。
DXについての理解は進みましたが、
行政的にはDXによってどれくらいの効果が上がるのか、
といった視点や、
具体的にどのようなビジネスチャンスが生まれるのか、
といった点に興味を持っています。
こうした点も説明していただきたいとお願いしておきました。

さらに今日は河井事件に関連して、
広島県議会民主県政会として中本議長に要請書を手交しました。
内容は「広島県議会政治倫理条例に基づき、
受領県議13人が県議会に対して事実関係を明らかにする場を作る」
よう求めたものです。

今後公判が進んで行きますが、
県議会として何をしなければならないか、
という視点で厳しく取り組んで参ります。


●●●2020年08月29日●●●


<「母の桜が散った夜」>


今日は友人に案内をいただいた
スターシャインプロモーション主催の演劇「母の桜が散った夜」を
見に行きました。

南区民文化センターの大ホールはコロナ以来久しぶりに入りました。
コロナ対策で席は一つおきですから半分、
午後2時と4時の2回公演です。
役者も全員マウスシールド着用でした。

劇自体は初舞台の役者が大半とのことでしたが、
妙にリアリティがあって、なかなか見応えがありました。

こうした芸術関係の公演はコロナ対策の中、
非常に厳しい状況が続くと思われます。

文化活動は私たちの社会にとって不可欠のものです。
支える公共的な仕組みを作っていく必要があると思っています。


●●●2020年08月30日●●●


<『戦艦武蔵』一ノ瀬俊也著(中公新書)>


大鑑巨砲主義の象徴と見られてきた「大和」「武蔵」ですが、
すでに速力(最大27ノット)の点で、
空母機動部隊(最大30ノット)との連携はできない設計だったようです。

真珠湾攻撃で大勝利を得ながら、
なぜ航空機主導の機動部隊編成に舵を切れなかったのか、
この当然の疑問に対して、いまだに誰が悪かったのか、
何が影響したのか、といった確たる事実は指摘されていません。

ただただ大鑑巨砲主義が敗因だと言われていますが、
当時英米の艦隊思想も大艦巨砲主義だったことを考えると、
この問題はさらに掘り下げる必要がある、
という内容になっています。

分析の視点が面白いと感じています。


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広島県議会議員(南区)
松下政経塾出身

中原 好治