未来潮流バックナンバー

 46.()松下政経塾 宮田 義二塾長退任慰労会と青年政治機構選対本部

平成12331

 去る329日(水)、東京の憲政記念館で上記の宮田塾長慰労会と、次期衆院選に挑戦する31名の候補者(うち現職14名)を政経塾の同志としてバックアップしていくための青年政治機構選対本部の発足式が合わせて行われ、参加してまいりました。

 宮田塾長には在塾中より大変お世話になり、私の過去の4回の選挙にも必ず応援に来てくださいましたし、事前の準備活動特に労働組合へのごあいさつ等、本当に親身にご指導いただきました。鉄鋼労連の最高責任者として労働界を引っ張り、連合結成にも大きな力を発揮し、個人的に親交の深かった松下幸之助氏から政経塾を引き受けられてから14年、今日の政経塾を築かれたわけです。宮田塾長は私が在塾中から徹底して選挙に出ること、そして勝つことを塾生に指導してこられました。松下幸之助氏とどういうお話をされていたのかわかりませんが、政経塾の使命は若い政治家を送り出すことにあるとの信念でした。現在の15名の国会議員、23名の地方議員、3名の首長という勢力は宮田塾長の力に負うところが大です。慰労会のごあいさつで宮田塾長は、「@政策優先の選挙をすること、A議員立法に必要な21名の当選を期すこと」を目標として掲げられました。31名の候補者の所属政党は、自民党が9名、民主党が17名、自由党が1名、無所属が4名です。現職14名、新人17名で、21名の当選というのはたいへん厳しい目標だと思います。私の同期(7期生)は2人が出馬予定です。民主党比例近畿ブロックから山井和則君、山梨1区から無所属で赤池誠章君です。所属政党もこれだけ分かれて、地域もバラバラで、統一された政策が打ち出せるのかという大きな問題があります。むしろ既存の政党の枠組の中で各人精一杯という感じもしています。私達も間違いなく歳をとっていくわけで、松下政経塾の存在意義はどこにあるのか厳しく問われる時期がきているとも思います。そんな中で私自身が注目している先輩は愛媛2区の小野晋也さんです。

県議時代からもう15年近く、OAK TREEという啓蒙活動を行っておられます。選挙活動とは異なり、「公に徹する」姿勢には頭が下がります。月刊誌を発行し、全国規模での勉強会を継続されています。政局とは離れた政治理念を啓蒙すること、継続して行うことなど私自身の政冶活動の参考にして参りたいと考えています。

(今週の活動)

43()  未来潮流レポート作成 

44()  県議会事務局あいさつ 

45()  ラジオ ロシア語講座開始

46()  宇品中学校入学式

47()  県立広島女子大入学式

48()  お墓参り

4 9()  地域団体月例会出席


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