こうじマガジン 2001.10.10  
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★ こうじマガジン NO.7★
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「アジア太平洋地域の環境問題」をテーマとした
「2001ニュージェネレーションセミナー」から
9月16日(日)の夜に帰国して、
はや1ヶ月が過ぎようとしています。
翌週から早速9月定例会が始まったり、
留守中の課題を処理したり、
広島大学大学院のほうも2年目後半に入り、
修士論文も準備がたいへんです。
今回のレポートはこの3週間のダイアリー形式で
お送りしたいと思います。
この1ヶ月で何ができて、
何ができなかったのか、
反省して残された2001年を
有意義に過ごしたいと思います。

9月17日(月)    生活福祉保健委員会、
           午後、安芸区矢野の大和葬祭を、
           政経塾時代からお世話になっている
           大阪のヤング産業の堀本会長と訪問
9月18日(火)    鶴見市議・渡部武社長と打ち合わせ
9月19日(水)    全員委員会 県当局から9月議会に提出予定の
           補正予算・条例案の説明がおこなわれました。
9月20日(木)    開会日 知事説明が行われました。午後、大学院。
9月21日(金)    保護司研修会
9月22日(土)    松坂市議と打ち合わせ
9月23日(日)    山口県で開催されていた、きらら博に家族でいきました。

9月24日(月)    子供と公園に行ったりして過ごしました。
9月25日(火)    一般質問
9月26日(水)    一般質問
9月27日(木)    一般質問、県議会1期生会
           (各定例会ごとに当選1回の議員が勉強会をやっています)
9月28日(金)    一般質問 
           夜、福山市へRDF施設
           (ごみ処理の最新技術とされている)の勉強会に行ってきました。
9月29日(土)    事務所で書類整理していました。
9月30日(日)    宇品東秋季球技大会 
            雨が降ったので体育館でペタンクになりました。
            その後、隊友会(自衛隊のOB会)の支部長会議、
            詩吟の会での挨拶等、走り廻りました。

10月1日(月)    生活福祉保健委員会 出島の産廃問題について、
           @今後のスケジュール、
           A地元住民への説明会の予定等問いただしました。
           午後、「広島県救急医療情報ネットワークシステム2001始動式」
           の参加。これは、緊急時の医療機関情報を、
           インターネットやテレホンサービス、
           携帯電話で提供するもので、
           広島県は全国でも進んでいるそうです。
           非常に便利なので、利用されてはいかがかと存じます。
           http://www.qq.pref.hiroshima.jp
10月2日(火)    松下政経塾22期生6名、広島県議会訪問
            政治家志望の若い後輩を話をして、大変刺激を受けました。
10月3日(水)    渡部社長と今年の広島政経塾の予定について打ち合わせ。
           この日、出島の産廃問題に関する市長意見が出ました。
           「一時凍結も含めた住民との信頼感の醸成に努める」
           ことなど、私が県議会で主張してきたことなどが、
           盛り込まれていて何か勇気づけられました。
10月4日(木)    閉会日 元宇品の方々と産廃問題で打ち合わせ
10月5日(金)    事務所で書類整理、修士論文の資料整理
10月6日(土)    元宇品ベイサイドパレスの産廃問題の会合に出席
10月7日(日)    事務所で書類整理

10月8日(月)    鶴見市議と愛媛県新居浜市へ 
           (財)愛媛県廃棄物処理センターの運営するエコニックスを
           視察しました。この施設はダイオキシン等環境ホルモンが
           発生しない、溶融施設で、広島県にも導入が考えられる
           施設です。一般廃棄物(家庭ごみ)を処理して発生する
           焼却灰や、下水道汚泥が1200度以上の高温で処理され、
           無害化されたスラグに変わるというものです。
           このスラグは現在、建設骨材へのリサイクルに向けて
           研究開発中だそうです。処理能力は日量100tです。
           対象地域が愛媛県東予地域の26市町村、約50万人ですから、
           仮に広島市で導入するとなると、
           同規模の施設が2基必要ということになります。
           総事業費は51億円です。広島市の焼却灰は現在、
           五日市の処分場その他に埋立処分されています。
           出島に予定されている処分場にも、
           焼却灰が4万トンも入る予定です。

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