こうじマガジンNO.19(2002.02.05)  

「冠婚葬祭について」

今年になって葬儀に3件参りました。
年が明けて4日にお世話になっている
詩吟の会の会長のご母堂さま、
先週は市議時代よりお世話になっている方のご母堂さま、
そして同年代のいとこの葬儀です。

享年40歳で逝ったいとこの葬儀は
たいへん悲しい式でした。
小学校低学年の息子さん二人が
お母さんにつかまっていたのが
非常に印象的でした。

岩国市に住むいとこは、
私が一番苦しい時代に
本当に親身に支えてくれました。
最初の衆議院選挙に落選し1年が経過した頃、
たびたび自宅を訪問してくれ、
自己啓発セミナーに誘ってくれたり、
励ましてくれました。
それから彼も家業が忙しくなり、
年に1度くらい顔を合わす程度で、
今年も再会を約束した年賀状が届いたばかりで、
13日に自宅で倒れ、
28日には息をひきとったようです。

身近な人の死は辛く、胸が痛いですが、
自分自身のことも振り返ってしまいます。
健康管理ということはもちろんですが、
何のために生きるのか、
働くのか、といったことや、
これからの人生のことなど、
いろいろ考えてしまいます。

結論が出るような問題ではありませんが、
一番大事なことで、常に思い出して
自問自答していかなければなりません。

冠婚葬祭議員と呼ばれる議員もいます。
私の場合はまだ少ないほうですが、
月に5回以上葬儀に出ることは
めったにありません。

市議時代のある先輩議員は、
葬儀屋からか火葬場の職員からか、
地域の葬儀の情報を巧みにとり、
弔電を打ったり、参列したりと
葬儀にことのほか熱心な方がおられました。

ここまでやるのはどうかと思いますが、
身内の訃報はなかなか伝えにくいし、
親族の方にとっては弔電を頂いたり、
参列いただくというのは、
やはりうれしいものだという実感を
義父の葬儀に際に感じたことがあります。

単純に選挙のためと考えると
本当にいやな行為ですが、
お世話になった方やご縁のあった方の訃報には
やはり敏感であるべきだと思います。

葬儀に参列して、自分自身のことも
しっかりと振り返り、
感謝の気持ちを忘れないこと、
このことさえ胸にしっかり留めておけば、
逆に議員という仕事の中での冠婚葬祭は
私にとっては自分自身をしっかり磨く場だと
最近感じています。

1月24日(木)  ベンチャーを志す若手経営者との会合
1月25日(金)  渡部商事 渡部社長と打ち合わせ
1月26日(土)  CAP(子どもへの暴力防止)勉強会、
         茶道淡交会広島第一支部総会
1月27日(日)  お茶会(天満屋)参加
1月28日(月)  ベイサイドマンションの方々と
         産廃問題で打ち合わせ。
1月29日(火)  葬儀(岩国、大竹)
1月30日(水)  宇品女性会新年互礼会、
         公明党広島南支部会
1月31日(木)  修士論文最終原稿提出。何とか間に合いました。
2月01日(金)  講演会「中国地域におけるこれからの
         環境産業道しるべ」及び懇親会に参加
2月02日(土)  ベイサイドマンションで産廃問題勉強会、
         神田神社節分祭
2月03日(日)  地域団体の会合に出席
2月04日(月)  皆実町6丁目交差点で街頭演説

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